子どもの靴、足のサイズを測ってから買っていますか?
「子ども靴は3分で選ぶ」——実はこれ、日本でよくある光景なんです。でも、靴の先進国ドイツでは30〜60分かけて選ぶのが当たり前。この差が、実は子どもの足の将来を左右しているかもしれません。また、ある文献によれば子ども靴を購入するときに測定だけでなく試し履きもせずに購入する人もいるとのことでです。子どもの足の健康を考えるとそれでよいのでしょうか?
1. 子どもの足は「大人の足を小さくしたもの」ではありません
子どもの骨と関節は、大人と違ってまだ未熟です。足の大きさは、男の子は14〜15歳、女の子は12〜13歳頃まで大きく成長すると言われています。
さらに、成長には季節も関係しています。血流が良くなる4月〜9月の温かい時期は、10月〜3月に比べて足の成長が早い傾向があるそうです。
だからこそ、子どもの靴は「買うとき」だけでなく、定期的なサイズ測定が欠かせません。足長・足幅・足囲を測り、今履いている靴が足に合っているかを確認する習慣が大切です。
測定の目安
年齢 | 測定の頻度 |
〜3歳 | 3ヶ月ごと |
〜6歳 | 4ヶ月ごと |
7歳以降 | 6ヶ月ごと |
※専門家の中には「大人になっても1年に1回は測定したほうがよい」という声もあります。
2. 子ども靴を買うときは、専門家に相談しましょう
子どもの骨や関節は柔らかいため、踵まわりをしっかり固定できる靴を選ぶことが重要です。シューフィッターに相談しながら選び、正しい履き方を子どもと親が一緒に覚えることをおすすめします。
これを怠ると、足の中で靴がグラグラしてしまい、安定した歩行ができず、足に変な癖がついてしまう恐れがあります。
知人のシューフィッターに聞いたところ、「日本メーカーの靴は柔らかく、踵まわりを固定するには不十分なことが多いからドイツ製の靴をすすめる」と話していました。お財布との相談にはなりますが、子どもがこれから80〜90年歩いていくことを考えると、靴選びは長い目で見た投資と言えるかもしれません。僕なら可愛い子どものためなら頑張っておこずかい我慢して子どもによい靴を買うかな。
3. 購入後も「見る」ことを忘れずに
靴を買ったら終わりではありません。定期的に、足と靴が合っているかを観察しましょう。
チェック方法 靴からインソールを取り出し、かかとを合わせた状態で「捨て寸」(インソールの余った部分)を確認します。捨て寸が5〜7mmしかない場合は、サイズアップのサインです。
また3歳を過ぎたら、靴底の減り方やしわ、破れがないかもチェックを。傷みが見られたら、買い替えのタイミングかもしれません。
小さな足だからこそ、大人以上に丁寧なケアが必要です。「なんとなく」で選ぶのをやめて、測定と観察を習慣にしてみませんか?

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